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機動戦士Vガンダムの思い出

Vgundam_20130624222702.jpg



ボトムズに続いて思い出シリーズ第二弾(ぁ


今回は機動戦士Vガンダムです

続きを読むからどうぞ!





Vガンダムはアレですよね

一言で言うと「極めて黒富野らしい作品」だと思います


富野由悠季という方

ガンダムの生みの親として有名な人ですが、この人の作品は

とにかく登場人物が死にまくるという特徴がありました

特に「伝説巨神イデオン」と「聖戦士ダンバイン」なんか代表的で、

最終回に登場人物のほとんどが死んでしまうというビックリな作風でした


また、ただ死んで終わるというわけでもなく(又吉イエスみたい(ぁ

「機動戦士Zガンダム」では最終回で主人公が精神崩壊を起こす、という事もありました

とにかく人が死にまくるかすごく悲劇的になる、それが黒富野作品の特徴でした


一方、「ブレンパワード」以降の富野作品は

ここから一転、人がほとんど死なない作品だらけになります

これは「白富野」と呼ばれます


まぁざっと富野作品について説明するとこんな感じかな?

で、その「黒富野」の最後に作られたのがこの機動戦士Vガンダムでした



そして、富野作品の特徴といえばもう一つあります

「機動戦士Zガンダム」でのクワトロ大尉のセリフに

「新しい時代を作るのは老人ではない」というのがあるんですが、

ほとんどの富野作品(特にガンダム)では、このテーマが強くあらわれています

たとえば「機動戦士ガンダム」では、

少年たちが乗ったホワイトベースに関連した大人たちは、基本的に死んでいきます

パオロ艦長、リュウ、マチルダ、ウッディ大尉、そしてレビル将軍・・・・

彼らの死は、物語においてなにの意味があったのか?

アムロたちの成長促進ならば、マチルダやリュウで十分に足りる

それ以上に死んでいく大人たち・・・・これはまさに「新しい時代を作るのは老人ではない」の

思想が最も出ていると思います

その証拠に、次の「機動戦士Zガンダム」では、

最初こそジャミトフやバスク、ブレックスといった大人たちが世界の覇権を握っていますが、

彼らは結局全員死んで、最終的に世界の覇権を握れるポジションに居たのは

シャアとシロッコ、そしてハマーンでした

さらに後の「機動戦士ガンダムZZ」と「逆襲のシャア」では、その若いシャアとハマーンが覇権を握ってるわけで

おもいっきり思想が出てますね




「人が死にまくる」と「若者が世界を作る」

この2点はVガンダムにも、というかVガンダムにこそ当てはまります

とにかくVガンダムでは人が死にまくるし、その死んでいく人はほとんどが大人ですね

シュラク隊のみなさんや、オリファー

もう大人だったら誰が死んでもおかしくない展開だらけでした

(マーベットは妊娠したから生存フラグ、なんて甘いことを言ってた人がいたが、

イデオン劇場版を見た方ならそんな甘ちょろいフラグが黒富野に通用するわけがないことは明白だと思います(笑



そして極めつけはリーンホース特攻ですね



このシーンを見た瞬間は「如何にもだな・・・」と思ったもんです(笑

だって如何にもじゃん!

新しい時代を作るのは老人ではない!この言葉は、特攻したゴメス艦長たちが一番理解してたんじゃないのか

そう考えると、いつまでも覇権を握っていた”老人”カガチもまた、倒すべき敵としてふさわしい



そしてVガンダムは徹頭徹尾「悲劇」だった

特に「戦争」という非現実的なものに対して、人はどう変わっていくのか?みたいな点が

えげつないぐらい強調されている気がする

特にシャクティとカテジナかな

シャクティは主人公ウッソの幼馴染で、カテジナはウッソのあこがれの人だったのですが

彼女らは戦争下において可哀想なぐらい変わっていく

泣きながらヤナギランの木を植えるシャクティ

このシーンは全ガンダムの中でも屈指の名シーンだとおもうのですがどうでしょう?

そして、何度も敵のクロノクル達を説得しようとするシャクティ

これを、ウッソ達(確かウォレンだったかな?)に「シャクティの病気」と言われる

そう、彼女は「病気」だった

普通に考えたら、女王の娘とは言えザンスカールが説得に耳を貸すはずがない

それでも説得に行こうとする・・・・


カテジナはもっと変わってしまう

普通に考えたら(いや普通に考えなくても)

憧れの美人のお姉さんが、ちょっと見ない間にヒステリックにMS乗って殺しに来るなんて

おっそろしすぎますよね・・・・

最終的に彼女は、愛する人も、自分の視力も失ってしまう



そして、主人公のウッソ

彼には「シャアの末裔ではないか?」という噂があってですね

(詳細はウィキを参照→http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A6%E3%83%83%E3%82%BD%E3%83%BB%E3%82%A8%E3%83%B4%E3%82%A3%E3%83%B3


かなりアヤシイ説なんですが、個人的にはこの説には大賛成なんですよ

もしもシャアの末裔だったなら、彼が「スペシャルな少年」だったのも説明がつくし

何より、劇中でのカテジナのセリフ

怖い人にはならないでね、ウッソ

この発言がピッタリと当てはまるんですよ。怖い人?これはかつてのシャアを示しているのではないか?

ウッソは戦争という特殊な状況においても特に変わることはなくいい子で居続けた。

でもこれは、彼に「怖い人」になる素質があったからなのか



ここまで悲劇的な作品なのに、子供向けな点も恐ろしい

バイク戦艦やユニークなMAのドッゴーラなんかはまさに子供向けなデザインなのですが

それで悲劇を演出すると、恐ろしさが倍増するというか・・・

例えば、バイク戦艦で町を踏みつぶして地球クリーン作戦!とか

発想は小学生レベルじゃないですか、でもそれを実行に移してしまうところなんか

まさに狂気の塊なんですよ

これはエンジェルハイロウにも言えますよね?世界中の人間を洗脳すればいいんだぁ!みたいな

発想は短絡的だけど、イカレ過ぎて逆に怖いみたいな



そして物語は、戦争が終結してウッソたちが仲良く暮らしているシーンで終わる

オデロやたくさんの仲間が死んだりはしてますが、一応はハッピーエンドに見える

でも本当にハッピーエンドなのか?

彼らの「その後」が描かれていないから、ここはなんとも言えませんが

あれだけデカかった戦争の火種が、そう簡単に収束してるとは到底思えない

「機動戦士ガンダム」のハッピーエンドが、

「機動戦士Zガンダム」ではハッピーエンドになっていなかったことを思えば尚更そう思えます



Vガンってなんというか、ガンダム全体を見回してもイマイチ人気がないような

そもそも宇宙世紀の話なのに、逆襲のシャアから年代が離れすぎているせいか

どちらかと言えばアナザーのような扱いになっている気が・・・

内容も徹底的に暗いしねぇ・・・

ただ、Zガンダムのような暗いガンダムが好きな方には普通におすすめだと思います

ここまでえげつなく戦争を描いたアニメって、今後もなかなか現れないと思うんですけどね











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